外国人の入国停止 年明けも「当面」延長 岸田首相が表明

FNNプライム

 

岸田文雄首相は、21日の記者会見で、外国人の新規入国の原則停止などの水際対策を、年明け以降も「当面の間」延長する方針を表明しました。

 

政府は、オミクロン株の世界的な感染拡大を受け、11月30日から1か月間の措置として、全世界からの外国人の新規入国の一時停止の措置を取っている。

 

岸田首相は会見で、「オミクロン株の感染力、重症化リスクなどに関する科学的な評価がまだ確立していない」とした上で、「年末・年始の状況を見極めつつ、当面の間、水際対策を延長する」と述べた。

 

さらに、岸田総理は、オミクロン株対策として、「全ての国内感染者について、オミクロン株の検査を行う」とした上で、 「オミクロン株の濃厚接触者に対しては、自宅待機要請ではなく、14日間の宿泊施設での待機を要請する」と述べた。