ワクチン全世代接種、早い自治体では7月上旬から…墨田区は来月1日に16歳以上の接種券発送へ

読売新聞オンライン

 

新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は全国の自治体に、来月中旬には64歳以下に接種券を発送するよう求めた。早い自治体では7月上旬から、59歳以下の一般住民への接種が始まる。

 

ワクチンは原則、医療従事者、65歳以上の高齢者に続き、基礎疾患がある人と高齢者施設の従事者、60~64歳に優先的に打つ。59歳以下の人はその後、接種することになっている。

 

ただ、厚労省は25日の自治体向け説明会で、高齢者への優先接種が完了しなくても、予約の空き状況などに応じ、それ以外の人に順次、接種を進めることを認めた。