ワクチン接種証明書 提示内容 利用者が選べるように変更

TBS系(JNN)

 

電子交付されるワクチン接種証明書についてデジタル庁は、利用者がみずから接種証明に関する情報の提示レベルを選ぶことができる仕様にすることを明らかにしました。

 

今年12月中旬に電子交付が予定されているワクチン接種証明書。その仕様をめぐり、デジタル庁は、事業者や自治体などから意見をとりまとめ、電子交付されるワクチン接種証明書について今後の対応を公表しました。

 

アプリによる接種証明についてデジタル庁は、マイナンバーカードと4桁の暗証番号によりQRコード付きのワクチン接種証明書がアプリ上に表示されると説明。飲食店などの利用時には氏名や生年月日といった個人情報を提示することに抵抗感を持つ利用者が、QRコードだけを提示するなどで済むように変更されます。また、偽造防止対策としてアプリの情報提示画面に時計を表示する方針もあわせて明らかにしました。