大阪市 27日から新たに集団接種4会場 モデルナ製ワクチン使用 接種対象は16歳以上

読売テレビ

 

大阪市新型コロナワクチンの若い世代への接種を加速させるため、今月27日から市内の商業施設など4カ所に新たに集団接種会場を設けると発表した。

 

27日から新たに集団接種会場となるのは、中央区の商業施設「心斎橋BIGSTEP」と「中央スポーツセンター」、北区の「扇町プール」、天王寺区の斎場「やすらぎ天空館」の4か所。南港のインテックス大阪で運営している独自の大規模接種会場を、26日で閉鎖するのに伴う対応で、市内中心部のより利便性の良い場所に会場を分散させることで、若い世代の接種を加速させる狙い。

 

新たな会場ではモデルナ製ワクチンが使われ、接種の対象はこれまでの18歳以上から16歳以上に引き下げられる。1週間で合わせて約2万4000人の接種が可能で、市は来週月曜日から専用サイトや電話で予約を受け付ける。