国の大規模接種、16歳以上に 対象年齢引き下げへ

時事通信

 

岸信夫防衛相は24日の記者会見で、自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターについて、「18歳以上」となっている現在の対象年齢を「16歳以上」に引き下げる方向で検討していると明らかにした。

 

関係者によると、同日午後に決定した上で、10月上旬以降の接種分から受け付ける見通し。

 

国の大規模接種センターでは、米モデルナ製ワクチンが使われている。政府は18歳以上としていた対象年齢について、7月に12歳以上へと引き下げていた。