「宣言」7府県追加・延長へ 政府が専門家に諮問

テレビ朝日系(ANN)

 

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなか、政府は専門家らによる分科会を開き、緊急事態宣言の対象に7府県を追加して期間も延長することなどを諮問しました。

 

西村経済再生担当大臣:「混雑した場所などへの外出機会の半減、これを強力に呼び掛けていきたい」

 

政府は緊急事態宣言の対象に茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を追加する方針です。

 

また、「まん延防止等重点措置」の対象地域に宮城、山梨、富山、岐阜、三重、岡山、広島、香川、愛媛、鹿児島の10県を加えます。

 

いずれも期間は20日から来月12日までで、東京や大阪などにすでに出している緊急事態宣言や北海道、愛知などのまん延防止措置も合わせて延長します。

 

また、多くの感染者が出ている百貨店の地下食品売り場などには入場制限の要請をする方針です。

 

専門家らの了承を得て、政府は今月17日夕方に正式決定する予定です。