「10~11月にワクチン接種終了」 2年ぶり党首討論で首相表明
国会では、党首討論が行われ、菅首相は、10月から11月にかけて、希望する国民すべてへのワクチン接種を終える意向を表明した。
立憲民主党・枝野代表「リバウンドを防ぐためには、東京で1日あたりの新規感染者が50人程度になるまでは、苦しくても我慢しなくては」
菅首相「ワクチン接種に全力を挙げて取り組んでいきたい。きのうは(1日の接種増加が)100万回を超えてきた。10月から11月にかけて、希望者すべてに、(接種を)終えることも実現したい」
また、立憲民主党の枝野代表が、感染で国民の命が脅かされる場合には、東京オリンピックを中止するかただしたのに対し、菅首相は、感染対策を徹底し、「世界が団結してコロナを乗り越えられることも発信したい」と開催の意義を訴えた。