商業地の地価上昇率 福岡県が初の全国1位

九州朝日放送

 

不動産取引の指標となる公示地価が発表されました。

 

コロナ禍により多くの都道府県で商業地の地価が下落する中、福岡県は初めて上昇率で全国1位となりました。

 

全国の商業地の上昇率トップ10のうち、8地点を福岡市中央区と博多区が占めました。

 

福岡県は、初の全国1位です。地価が上昇している理由の一つとして、福岡市は空港や駅が都心に近く、コンパクトで住みやすい点があります。

 

県内の商業地では、1平方メートルあたり1100万円を維持した天神コアの跡地が、23年連続のトップ。

 

専門家は、大型再開発「天神ビッグバン」への期待も上昇率を1位に押し上げた要因の一つとみています。