国産ワクチン実用化へ進展 第一三共 中期段階の臨床試験開始
FNNプライムオンライン
第一三共は、国産ワクチンの中期段階の臨床試験を開始したと発表した。
第一三共は、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、ワクチン未接種の健康な成人80人を対象に、中期段階の臨床試験を開始したという。
2021年度中に、最終段階の臨床試験を開始する予定で、2022年中の実用化を目指すとしている。
また、2回の接種を終えた人を対象に、3回目の接種を行う「ブースター接種」の臨床試験も2022年1月から開始する方針で、厚生労働省などと協議を進めるとしている。