新型コロナワクチンの先行接種 初日は8病院125人に接種

TBS NEWS

 

国内で新型コロナワクチンの先行接種が始まり、初日の17日は8か所の病院で、あわせて125人に接種されました。  国内で初めてとなる新型コロナウイルスのワクチン接種が医療従事者に対して先行して始まりました。

 

 

厚生労働省によりますと、初日の17日にワクチン接種を実施したのは、東京・目黒区の国立病院機構東京医療センターなど首都圏の8病院で、医療従事者あわせて125人に接種されました。これまでに重い副反応の報告は確認されていないということです。

 

先行接種は全国の100病院・4万人が対象で、19日までにワクチンが配送され、来週にも100病院すべてで接種が行われる見通しです。厚生労働省はこのうち2万人の健康調査を行い、接種後の副反応を調べて公表することにしています。