新宿駅、西武線とメトロを徒歩5分で 最短距離の地下通路整備へ

毎日新聞

西武鉄道は26日、西武新宿駅と東京メトロ丸ノ内線新宿駅を最短距離でつなぐ地下通路(延長約140メートル、幅6~18メートル)の整備に向けた協議を進めると発表した。地下通路で移動した場合、徒歩で11分かかっているのが、5分とほぼ半減されるという。西武新宿線と離れていたJR線、丸ノ内線との乗り換えの利便性が向上する。

 

西武によると、新宿区の「新宿駅北東部地下通路線」の都市計画手続きが始まったことを受けたもの。西武は今後、東京都と新宿区が2018年3月に策定した「新宿の拠点再整備方針~新宿グランドターミナルの一体的な再編~」の実現を目指して協力する。工事期間などは未定としている。