日本人、月面へ 2020年代後半に 岸田首相が表明

TBS系(JNN)

 

岸田首相は、政府の宇宙開発戦略本部で2020年代後半に日本人宇宙飛行士の月面着陸を実現させると表明しました。

 

岸田首相 「2020年代後半には日本人宇宙飛行士の月面着陸の実現をはかってまいります」

 

今日行われた会議では国の宇宙政策の基本方針「宇宙基本計画」の工程表を改定すると決めました。

 

岸田首相は、日本人宇宙飛行士の月面着陸について「2020年代後半の実現をはかる」と表明し、工程表の中に盛り込みました。「アメリカ人以外で初となることをめざす」とも記載します。

 

また、新たな工程表には、▼アメリカが進める有人月面探査「アルテミス計画」において月面での移動手段の開発研究に民間と協力して取り組むことや、▼2024年度に火星衛星探査機を確実に打ち上げることなどが盛り込まれました。