景気動向一致指数+1.9ポイント 2カ月ぶり上昇

テレビ朝日系(ANN)

 

内閣府が発表した6月の景気動向指数は景気の現状を示す一致指数が1.9ポイントのプラスとなり、2カ月ぶりに上昇しました。

 

内閣府によりますと、新型コロナウイルスの感染状況が比較的落ち着いていた6月の景気動向指数は一致指数が前の月より1.9ポイント上昇し、94.0になりました。2カ月ぶりの上昇です。

 

自動車の生産の増加や世界的に不足している半導体を製造するための装置の出荷が増えたことなどが影響したということです。

 

指数から機械的に決める基調判断は景気拡大の局面にある可能性が高いことを示す「改善」に据え置きました。