東京五輪テスト大会、海外選手参加は5大会の見通し

日刊スポーツ

東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は29日、新型コロナウイルスの中断を経て再開するテスト大会について会見し、海外選手が参加する大会は5大会となる見通しを示した。

 

大会は4月3日から5月21日まで18大会を予定。今週末の車いすラグビーで再開する。

 

海外選手の参加が見込まれるのは、東京アクアティクスセンターで実施する水泳飛び込みのW杯(4月18~23日)、アーティスティックスイミング東京五輪最終予選(5月1~4日)、バレーボール日本代表国際親善試合(同1、2日=有明アリーナ)、北海道・札幌マラソンフェスティバル(同5日=札幌大通公園)、組織委主催の陸上大会(同9日=国立競技場)。

 

テスト大会では競技は行わず、会場の運営のみを確認するものも含まれる。海外の運営スタッフが入国して参加する可能性もあるという。テスト大会で得られた知見は感染予防策をまとめる「プレーブック」に反映させる。