田村厚労相「順調に感染者減れば宣言解除水準に」
産経新聞
田村憲久厚生労働相は10日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、期限を30日まで延長した緊急事態宣言について「順調に新規感染(者数)が減っていけば、9月の終わり頃には多くの地域で解除ができる水準まで下がってくる」との見通しを示した。
新型コロナワクチンの2回接種を終えた人を対象とした3回目の追加接種(ブースター接種)に関しては「早急に方向性を決めなければならない。必要だということになれば、早急に体制整備をしていかなければならない」と述べた。