緊急事態宣言 政府内で2~3週間の延長を検討

テレビ朝日

 

東京や大阪など9つの都道府県の緊急事態宣言は今月末に期限を迎えますが、政府内では2、3週間程度の延長が検討されていることが分かりました。

 

東京や大阪などでは新規感染者数は減少傾向にありますが、病床の使用率などの医療態勢は各地で深刻な状況が続いていることから、政府は延長は不可避と判断しています。

 

延長幅は沖縄の緊急事態宣言の期限でもある来月20日までの3週間程度とする案が有力視されているほか、来月13日までの2週間程度とする案も検討されています。

 

菅総理大臣は専門家の意見も聞いたうえで、週内に対象地域や延長期間を最終判断する方針です。