緊急事態宣言 延長の方向で調整、期間は“2週間から1か月程度”
政府は、緊急事態宣言について「延長」の方向で調整を進めています。期間は2週間から1か月程度を検討していて、6日に方針決定の見通しです。
「専門家のご意見を伺った上で、今週中に判断をしたい」(菅首相)
菅総理は5日、関係閣僚らと協議した後、4都府県の緊急事態宣言の延長などについて、週内に判断する考えを示しました。協議に参加した閣僚の1人は、感染状況について“かなり厳しいというのが共通認識”であると明らかにしました。政府は宣言の延長に向け調整を進めていて、延長幅は「2週間」から「1か月」程度の案が検討されています。