緊急事態宣言 5月末まで延長へ 新たに愛知・福岡も追加
FNNプライムオンライン
政府は、東京・大阪など4都府県に発令している緊急事態宣言を5月末まで延長し、新たに愛知・福岡両県も追加する方針を固めた。
7日、専門家の意見を聞いたうえで、正式に決定する。
菅首相「緊急事態宣言の延長について、あす(7日)専門家の会議に諮る」 政府は、東京都・大阪府・京都府・兵庫県に、5月11日までの期限で発令している緊急事態宣言を5月31日まで延長する方針。
さらに、新たに愛知県と福岡県にも12日から宣言を発令する方針。 一方、まん延防止等重点措置については、北海道・三重県・岐阜県を追加する一方、宮城県を外し、期限を31日までとする方針。
いずれも7日、専門家による分科会に諮ったうえで、政府対策本部で正式に決定する。 宣言が発令された地域では、飲食店の午後8時までの時間短縮と酒類の提供自粛の要請は継続する。
焦点となっているデパートなど大規模施設の休業要請は、午後8時までの時間短縮要請に緩和するが、知事の判断による休業要請も可能にして、国が支援する方向で調整している。