首都圏既存マンション価格、7ヵ月連続の上昇

R.E.port

 

(株)東京カンテイは23日、2021年11月の三大都市圏における中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表した。

 

首都圏の既存マンション価格は4,419万円(前月比1.4%上昇)と、7ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都が5,971万円(同1.0%上昇)と、17ヵ月連続の上昇。神奈川県は3,284万円(同1.2%上昇)、埼玉県は2,689万円(同0.7%上昇)と、上昇傾向で推移している。千葉県は2,363万円(同0.9%下落)と、3ヵ月ぶりに下落した。

 

近畿圏は主要エリアが牽引し、2,700万円(同0.6%上昇)と13ヵ月連続の上昇。大阪府は2,939万円(同0.4%上昇)と小幅ながら10ヵ月連続の上昇、兵庫県も2,317万円(同0.5%上昇)と上昇傾向を維持している。

 

中部圏は2,143万円(同0.7%下落)と下落。愛知県は2,270万円(同0.6%下落)となった。