11月の物価上昇、0.5%に加速 1年9カ月ぶり伸び 総務省

時事通信

 

総務省が24日発表した11月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.1と、前年同月比0.5%上昇した。

 

プラスは3カ月連続。原油高と円安の影響で、ガソリン代、電気代などエネルギー価格が上昇したことが主因。伸び率は10月の0.1%から加速し、20年2月(0.6%上昇)以来、1年9カ月ぶりの高い伸びとなった。

 

原材料高を背景に、加工食品の値上がりも物価を押し上げた。