22年秋「東京レガシーハーフマラソン」創設 パラのコース活用
東京都は28日、東京パラリンピックの都内のマラソンコースを活用した「東京レガシーハーフマラソン」を2022年秋に創設することで、国際オリンピック委員会(IOC)と合意したと発表した。19年秋に東京オリンピックのマラソンと競歩の開催地の札幌移転が決定した際、その代わりとしてIOCのトーマス・バッハ会長から小池百合子都知事に提案があり、両者が調整を続けていた。
都によると、障害のある人を含め、一般ランナーからエリート選手までが参加するハーフマラソン大会となる。第1回はIOCと協力して「セレブレーションマラソン」として開催し、バッハ会長も出席する。子どもたちとトップアスリートが交流するイベントも開催する。