3回目接種、高齢者施設で続々開始 オミクロン株に警戒強まる 東京、大阪

時事通信

 

新型コロナウイルスワクチンをめぐり、大阪市や東京都世田谷区などでは23日、一部の高齢者施設の入所者らを対象とした3回目接種が始まった。

 

大阪府に次ぎ、京都府でも新型コロナの変異株「オミクロン株」の市中感染が確認され、感染再拡大への警戒感が強まる中、関係者は準備を急ぐが、前倒し接種は一部にとどまる見通しだ。

 

政府は先週末、2回目接種からの間隔をこれまでの原則8カ月から短縮すると決定。高齢者施設は「6カ月」間隔とした。