万博相が大阪・道頓堀を視察、7月に整備計画決定へ
井上信治万博相は23日、2025年大阪・関西万博が開かれる大阪府を訪れ、大阪市の松井一郎市長とともに大阪・ミナミの道頓堀を視察した。
政府が7月中にも万博会場周辺のインフラ整備などの事業計画を決定することに伴い、都市整備が進む道頓堀周辺などを訪問。市の担当者から説明を受けながら、歩道の拡幅が終わった現場などを確認した。
視察後、井上氏は記者団の取材に「計画策定に今日の視察を生かす。大阪・関西がさらに発展する起爆剤として万博を活用してほしい」と強調。松井氏は「25年を新型コロナウイルスからの完全復活というターゲットイヤーにしたい。国と地方自治体が一体となり、コロナに打ち勝った大都市・大阪をつくる」と述べた。