G7、五輪開催決意を支持

共同通信

 

先進7カ国(G7)首脳は19日、テレビ電話会議を開いた。新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の結束の証しとして今夏に安全・安心な形で東京五輪・パラリンピックを開催するとの日本の決意を支持するとの首脳声明をまとめた。発展途上国にも新型コロナワクチンの供給を目指す枠組み「COVAX(コバックス)」などへの75億ドル(約7900億円)支援を確認。今年を多国間主義への転換点と位置付け、トランプ前米政権で損なわれた国際協調路線への回帰を鮮明にした。

 

G7初参加となる菅総理大臣は東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた準備を予定通り進める方針を示し、各国の支持を得ました。

菅総理大臣:「今年の夏、人類がコロナとの闘いに打ち勝った証しとして、安全・安心の大会を実現したい。そうしたことを私から発言致しまして、G7首脳全員の支持を得ることができました」