GoToトラベル、2月再開検討 コロナ飲み薬の実用化見極め

共同通信

 

政府が観光支援事業「Go To トラベル」について、来年2月ごろの再開を検討していることが11日分かった。重症化を防ぐ飲み薬が年内に実用化されるかどうかを見極める必要があると判断した。補助の上限額を、従来の2万円から、1万3千円へ引き下げる案も出ている。ホテルのチェックイン時などにワクチン接種済証や検査の陰性証明を提示することを利用条件とし、感染対策を徹底する考えだ。

 

再開時期は感染状況の推移も踏まえて最終判断する。5月の大型連休ごろまで実施し、その後は都道府県が独自に行う住民向け旅行割引への補助に切り替える方向で検討している。