五輪 海外から観客受け入れ 今月中に判断

Nippon News Network(NNN)

東京オリンピック・パラリンピックで、海外からの観客を受け入れるかどうか、今月中に判断することになりました。

 

IOC(=国際オリンピック委員会)のバッハ会長、IPC(=国際パラリンピック委員会)のパーソンズ会長、東京都の小池知事、国の丸川五輪担当相、組織委員会の橋本会長の5者による会談では、海外からの観客を受け入れるか、今月中に判断することで合意しました。

 

丸川五輪担当相「変異株の影響が予測できない中で、私の方からこの先の状況を予測することが困難であるので、慎重な判断が必要だということを申し上げました」 複数の関係者によりますと、政府は海外の観客は入れない方向でIOCなどと協議をすすめる方針ですが、小池知事、橋本会長、丸川五輪担当相は、いずれも明言を避けました。

 

また、国内の観客数の上限については4月中に判断することが決まったということです。