春秋航空日本、日中間で複数の新路線検討ーコロナ後の需要回復視野
Bloomberg
(ブルームバーグ): 日本航空(JAL)傘下の格安航空会社(LCC)、春秋航空日本の米沢章社長は新型コロナウイルスの感染収束後の需要回復を見据え、日中間の新規路線の開設を検討していることを明らかにした。
米沢社長はブルームバーグとの11日のインタビューで、人口1000万人を超える中国沿岸の複数の都市と日本を結ぶ路線で2023年度までに新規就航する可能性があると語った。春秋航空日本が持つ成田と上海、天津など中国7都市を結ぶ路線のうち、5路線はコロナ禍のため運休している。