6月下旬までに接種完了で調整　五輪・パラ選手団

FNNプライムオンライン

 

東京オリンピック・パラリンピックの選手団へのワクチン接種について、6月下旬までに終える方向で調整していることがわかった。

 

関係者によると、JOC（日本オリンピック委員会）や大会組織委員会は、選手の大会直前の調整や副反応が起こる可能性を考慮し、競技が始まるおよそ1カ月前の6月下旬には接種を終える方向で、政府と調整しているという。

 

1回目の接種から3週間を空ける必要があるため、6月初めには接種を開始したい考え。

 

高齢者などへの接種に影響が出ないよう、各競技のスポーツドクターなどによる実施を想定しているという。