大阪・関西万博の公式キャラクターを公募 22年春に決定

 

2025年の大阪・関西万博の運営主体となる日本国際博覧会協会は13日、万博の公式キャラクターを公募すると発表した。22年春ごろにデザインを決める予定で、今後公募の詳細を公表する。

 

また、協会は女性10人を含む理事12人を新たに選んだと発表。理事は全員で31人になり、女性理事が4割を超える13人になった。

 

新たな理事には、日本科学未来館(東京都)の浅川智恵子館長や、関西経済同友会の生駒京子代表幹事ら女性10人の他、ロバート・キャンベル早稲田大特命教授やウスビ・サコ京都精華大学長が加わった。協会の十倉雅和会長は「多様性を確保するのは創造性を育むのに大事なことだ」と話した。